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(すさのおのみこと)
1.須佐之男命
159、000円
(25×21×16cm) 高さ×幅×厚さcm
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伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が日向でみそぎをしたとき生まれた3貴子の1柱で、鼻を洗った時生まれた神様。父神の言いつけも聞かず何かと騒動を引き起こし、姉神天照大神(あまてらすおおみかみ)を困らせていたが、出雲の国でヤマタノオロチを退治して、英雄となり、助けた櫛名田姫(くしなだひめ)と結婚する。向かうところの山々をとどろかすほどの猛々しい神様。櫛名田姫を娶る際、八雲がたなびくところに八重垣を作って住まいとするなど、縁起と風情にも満ちた神様で、家内円満、縁結び、和合、子孫繁栄、除魔開運、病魔退散、海運、海上安全、正義感、英雄などの神様。
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( しばひきめん すさのおのみこと)
2.柴曳き面 (須佐之男命)
129、000円
(22×20×16cm)
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須佐之男命(すさのおのみこと)が騒動を引き起こす場面を、柴(榊)を引きあうことによって表した番組に使う御面。憤怒の表情を満面に湛え、怖い存在のように見えるが、これはあくまでも神様の威厳と絶対力を極端に表現したもので、その雄々しさは人々の崇め祭るところ。最後に英雄となることから、やはり縁起と風情にも満ちた神様で、家内円満、縁結び、和合、子孫繁栄、除魔開運、病魔退散、海運、海上安全、正義感、英雄などに縁が深い。なお、神楽座によっては、柴曳きは須佐之男命ではなく、他の神様をまつわる物語としているところもある。
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(さるたひこのみこと)
3.猿田彦命
169、000円
(25×21×27cm)
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天孫(天照大神の孫にあたる邇邇芸尊(ににぎのみこと))が高天原から地上に降臨する際に、天のやちまたにさしかかったとき、天上界から地上界までを照らし、鼻が高く、顔は燃えるように赤く神々しい神様が天孫を待ち受けていた。これが猿田彦命で、地上界の境界を守る神で、土着の道祖神である。自分が進んで露払いとなって、天孫を地上の葦原の中つ国へとご案内する。
神様を先導することから、今でも各地のお宮の御神幸祭では、鼻高面をつけたこの猿田彦命が先頭に立って神輿を案内している。自発性、自立心、自己啓発、統率力、協調性、指導力、学業成就、昇進出世、スポーツ、などにご利益があるとされている。
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(あまのたぢからおのみこと)
4.天手力男命
119、000円
(22×20×16cm)
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須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴にたまりかねて天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸にお隠れになったので、高天原は真っ暗になり、神々は困って、いろいろと策を練る。岩戸の外のにぎやかさに誘われて、天照大神がちょっと覗いたところをすかさず自慢の力を振り絞って岩戸を開ける神様。高天原きっての力持ちで、岩戸神楽のメインテーマともいえる岩戸開きの際の立役者。岩戸を開くことから、開運、自己開発、合格、旅立ち、再出発、武道、挑戦、学業成就などに縁の深い神様。
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(ひこほほでみのみこと)
5.彦火火出見命
124、000円
(22×19×15cm)
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天孫邇邇芸命(ににぎのみこと)と木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)との間に生まれた三柱の御子のうちの末子。
長兄の火照命(ほでりのみこと)が海幸彦、彦火火出見命が山幸彦で、この兄弟にまつわる神話はよく知られるところで、岩戸神楽では貴見城(幸換)という番組で表現されている。兄の海幸彦から借りた釣針をなくし、兄神からしつこく責められるが、海神(わだつみ)の宮へ行き、海神の豊玉毘売と結婚し、最後には兄神を凌ぎ、のちの神武天皇の父神にあたる鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を生む。つまり神武天皇の祖父に当たる。
山の猟を司る神様で、また天津日高日子穂穂出見命とも呼ばれ、天に高く輝き、稲穂が沢山実るさまを表している。農業、林業、狩猟、豊作、繁栄、誠実などに縁の深い神様。なお、この種の御面(表情)は、この神様に限らず、天児屋命や思兼神、その他の神様として使用することも可能と思われる。
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(こうじんめん)
6.荒 神 面
119、000円
(22×20×16cm)
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日本神話に荒神という神様がいたわけではなく、豊後岩戸神楽系では、番組によって、いろいろな神様として使われる御面を総じて言い、いわゆる憤怒の面相ですが、その表情も様々。
ときには、本来の御面がある神様のその本来の御面に代わって使われる例もある。このことは、いわゆる里神楽では各神様のおおむねの面相はある程度定められて伝承されているものの、多くの部分で御面の流用、代用、兼用などがなされ、その頻度も神楽座によって異なり、かなりの随意性、流動性、地域性があることを物語っている。
荒れ狂うような怒りの表情が神様の雄々しさ、力強さを表し、邪気を払ってくれるとされる。一般に火(かまど)の神様として防火のほか、開運、事始め、家内安全、防火商売繁盛、学業成就、魔除け、社運隆盛、大願成就、無病息災などに幅広く祭られる。
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(きしん)
7.鬼 神
159、000円
(25×21×16cm)
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日本神話に鬼神という神様がいたわけだはなく、豊後系、豊前系の神楽で荒神面と同様に、番組によって、色々な神様としてあるいは四方の鬼神としてなど、様々な形で使われる神楽面を総じてこのように呼ぶ。「鬼」というその名と大きな口、怒った表情から、恐ろしい存在のように見えるが、これも人間界ではない神々とその世界の絶対的なもの、神々しさ、力強さ、雄々しさ以外の何物でもない。
岩戸神楽では、貴見城、天皇遣、岩戸開きなどに使用できる。一般に、魔除け、開運、家内安全、防火商売繁盛、学業成就、社運隆盛、大願成就、無病息災などに幅広く祭られる。
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(あめのうずめのみこと)
8.天宇受売命
84、000円
(21×13×8cm)
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須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴にたまりかねて姉神天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸にお隠れになったので、高天原は真っ暗になり、神々は困って、いろいろと策を練る。そうするなか、この天宇受売命(あめのうずめのみこと)が天岩戸の前で面白おかしく踊りを始めたので、これを見た神々が一斉に笑い出した。何事かと岩戸の中からそっと外をのぞいたすきに、天手力男命が岩戸を開いて天照大神を外にお連れする。この踊りが神楽の起源とされている。また、天孫降臨の際にもお供をしている。舞踊、神楽、音楽、演劇その他諸芸道、飲食などに関する神様。
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(くしなだひめのみこと)
9.櫛名田姫命
84、000円
(21×13×8cm)
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足名椎命(あしなづちのみこと)、 手名椎命(てなづちのみこと)の末娘で、ヤマタノオロチに呑みこまれようとするところを須佐之男命(すさのおのみこと)に助けられ、同神と結婚する。須佐之男命とともに結婚、縁結び、和合、家庭円満、家内安全の神様とされていす。
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(どうけ (ひょっとこ))
10.道 化
39、000円
(21×16×9cm)
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道化は、一般に神話の中のいわゆる八百万の神々と呼ばれるいろいろな神様を一人でまたは複数人で表現し、特定の神様を表すものではないが、時には、ある特定の神様に使われることもある。ひょっとこ面に代表される道化は、独特のおどけた表情が特徴的だが、これはあくまでも表現の手段であって、言うまでもなく、これもまた崇高な神々の尊顔であることに他ならない。
八百万の神々であるので、招福、開運、家内安全、社運隆盛、家庭円満、諸芸向上、無病息災、魔祓厄除など、家庭や事業、習い事の守り神として喜ばれます。
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11.佐伯神楽 綱神楽面 (白)
12.佐伯神楽 綱神楽面 (赤)
13.佐伯神楽 綱神楽面 (桜)
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佐伯神楽の御綱(みつな)の番組に使われる御面。縦横に張り巡らされた綱(さらし布)をヤマタノオロチに見立てて、これを退治する須佐之男命(すさのおのみこと)を表したもの。櫛名田姫を娶る際、八雲がたなびくところに八重垣を作って住まいとするなど、縁起と風情にも満ちた神様で、家内円満、縁結び、和合、子孫繁栄、除魔開運、病魔退散、海運、海上安全、正義感、英雄などの神様。同神のその他の特徴については前述参照。佐伯神楽の綱神楽面には、地域やお宮によっていくつかの型や色があり、それぞれ面相が異なる。
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14.佐伯神楽 神遊び面(男)
15.佐伯神楽 神遊び面(女)
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神話の中では最初の夫婦神で、男神の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と女神の伊邪那美命(いざなみのみこと)が交合し、筑紫の島(九州)を含む大八島(おおやしま)と呼ばれる神々(国土)をはじめ、多くの神々を生む。夫婦の始まりを表し、佐伯神楽では、これを「神遊び」という番付で面白おかしく舞い、二柱の神によるあくまでも神聖な交わりの場面を表現している。他の神楽でも、「国生み」や「夫婦舞」などの呼び名で取り入れられている例がある。夫婦和合、縁結び、結婚、出産、育児、学問、入学祈願などの神様として祭られている。
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(えびす)
16.恵比寿
94、000円
(21×24×12cm)
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恵比寿さんとして親しまれている七福神の一神。烏帽子をかぶり、釣りざおと鯛を抱えた姿でおなじみの神様で、大黒さんと対で祀られることが多い。もとは、イザナギ・イザナミの両神から最初に生まれた蛭子神(ひるこのかみ)が流れついた西宮の夷族(えびすぞく)祀ったことからエビス様と呼ばれるようになったとされる。また、大国主神(おおくにぬしのみこと)の長子事代主神(ことしろぬしのみこと)が釣り好きであったため、この神様を指しているとも言われている。神楽では、恵比寿・大黒の舞などで舞われ、縁起の良い目出たい神様として信仰を集めている。漁業、海事、商売繁盛、山林、農業、畑などの神様とされている。
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(だいこくてん)
17.大黒天
94、000円
(21×24×12cm)
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大黒さんとして親しまれている七福神の一神で、大黒頭巾をかぶり、大きな袋を背負った姿で、恵比寿さんと対で祀られることが多い。もとは仏教の守護神であるが、出雲の国の国津神(くにつかみ)である大国主神(おおくにぬしのみこと)と習合して、食物、福徳の神として信仰されている。大黒柱に象徴されるように、家や社会、物事の中心的存在。神楽では、恵比寿・大黒の舞などで用いられ、縁起の良い、目出たい神様として信仰を集めている。縁結び、開運、台所、食物、穀物、牛馬、酒業、賀寿、その他福徳の神様。
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お守り、記念品、贈り物などにミニ神楽面が好評です。身の回りに、持ち物に、お車に、お部屋に、いつもあなたを守ってくれます。面相は様々ですので、ご希望の方はお問い合わせください。
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すべてを包み込む無限の雄々しき面相、思わず我が身を振り返らせる畏敬の表情。迫り来る猛々しさ、神々しさの中に気品と温かさを感じさせる当工房の各種神楽面。あなたも御家の宝、子子孫孫までの宝として、一面いかがですか。ご家内に掲げ、折りに触れてお祭りをすれば、自分を見つめより一層心安らかな時間を過ごすことができます。
当工房の神楽面は、お納めするまでにお宮または神楽舞台で実際に舞い初め又は神事による祈祷入魂をしておりますので、より一層神霊のこもったお面です。またお買い求めの後にも、機会があれば最寄りのお神楽の際、実際に懸けて舞って頂き祈願をすれば、更に神々しさをまして感じられることでしょう。お神楽(神話)の神々は、それぞれに性格や役割働きなどがあって、それなりに表情にも特徴があります。自分の性格や、職業、稼業、念願、慶事、信条などで、似合った神様をご家内に掲げ、お祭りすれば、生活に新たな力が湧いてきます。
桐材の収納箱、飾り用の板額(板目の焼き杉)を標準でつけますが、不要な場合はお申し出ください。相当額を値引きします。なお、直接手渡しによる納品ではなく、宅配の場合は必ず桐の収納箱をつけて発送することとします。またシャグマ(毛頭)の製作についてもご相談ください。
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