平成24年2月4日第二回佐伯三の丸神楽大会が佐伯市大手町櫓門前特設会場にて盛大に開催されました。
第9代毛利藩主毛利高誠(1777-1830)が毎年2月初午に鶴屋城三の丸にて領内各社の神楽を奉納させていた当時を復興、再現した目的を実現できました。当工房は事務局として全体の企画に携わらせて頂きました。
当日は市内外から大勢の神楽ファンの集まり8神楽社計10時間にわたって披露され多彩な舞を堪能していただけました。
御綱 直川佐伯神楽保存会
「当工房製作の神楽面使用」
降臨 葛原岩戸神楽保存会
佐伯の神楽と開催の趣旨
佐伯には山間部から海岸部まで各種の神楽が点在し、典雅で清楚とされる佐伯神楽、それが変化した蒲江各地の佐伯神楽系の神楽、宮崎北浦より伝わる日向系岩戸神楽、更には勇壮で躍動的な大野系岩戸神楽など、その種類、神楽社数は他市に勝るとも劣らず多種多様です。
伝統芸能の継承と地域の活性化を図るため昨年に引き続き第二回目を迎えることができました。
関係者各位、ご来場頂いた皆様誠にありがとうございました。
拝礼
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